事業主様の日々の現場において・・・。


 事業主様の日々の現場において、キャッチコピーやセールスレターはじめ、広告文章の精度を上げることにかける時間はどうしても少ないのが実際で、あと数歩の壁が、どうしても遠く厚いものになってしまうとは、よく聞く話です。



 どうにか現状打開をしようと、資金を使いせっかく入手されたマーケティング・ノウハウについても、その理論や内容をきっちり吸収するには至らず、例え、実践していても的外れになってしまっている現象が多くあるのです。

 

 広告における文章というものは、実はとても繊細な組み立ての上にテストを重ね、初めて効果を発揮するという性質があります。

 その為には知識だけでは実現不可能です。

 本質的な深い部分を追求できる力が必要となります。

 

 ところが巷、最悪のケースでは、広告文の作成について、一部で通用しただけの手法や事例を、目、耳にしたからといって、そのサルマネがまかり通り、安直なネーミング、キャッチコピー、各種DMのセールスレターも多く見かけるようになりました。



 インターネット上のマーケティングにおいても、中小企業で取り入れやすいWEBサイトやブログの立上はよいのですが、どのように「思い」や「ミッション」が伝わるものに引き上げるか、にまで至らず、結局、期待する効果には程遠いという結末で諦めてしまう。



 そして、目先、上手くいくように見える「ノウハウ」らしきものを新たに見かけると、つい、すがってしまう。 広く浅くは知っていても、実践の効果には結びつかない。



 たまにいらっしゃいますが、知っている・学んだというだけの、まるで研究者のように知識をどれだけ持っているかを誇る話や自分に夢中になり、実際は生産性がかなり低いというケースもあります。

 このような繰り返しでは、仮に売上が上がっても、瞬間最大風速、砂上の楼閣のようなもので、継続的な業績には繋がらないのではないでしょうか? 



 多くの中小企業の事業主の方々は多忙を極めています。

 そのような中、「考え方の転換が思うように行かない」、「コツが掴めない!」、「堂々巡りしてしまう」など多々あります。 

 そうして中々、きっちりと書き上げるというところまでは労力・思考が廻らず、焦ってしまうという話を、よくお聞きします。



 実際は、大変、大きな汗を頭にかかなければ出来ないモノなのです。 

 「業績を上げたい」と、多くの社長は当然そう思っています。

 しかし日常業務から、もう数歩踏み込んだアクションを起こすのが簡単なようで、なかなかてこずります。本質を追求することは容易くはありません。



 中小事業においては、特にセールス文章の精度を上げなければ、売上は、いつまでたっても落ち込みの傾向を免れません。



とはいいながら、実はそんなに多くの資金や労力を使わなくても、業績を上げる為の販売促進の展開は可能なのです。 その為には大きな成功を求める以前に、やはり販売促進の面で失敗させない、最小の予算で最大の反応を引き出すことが重要なのは変わりありません。



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