[]キャッチコピーの品性や侘びさび


インパクトや目を引く言葉・・・

これは大事ですやね。



ですが、そればかりに囚われて、

劇画のような、

またはアメリカのアクション物のような、

消化不良になりそうなことになっていませんか?



日本人には日本人の習性があります。

元は、農耕民族の遺伝子なのです。

元々、支配民族ではありません。



何にしろ、日本人が受け入れやすい導入コピーとは、

何なのか考えてみてください。



自称「カリスマ●●」や「●●王子」に

なっていませんか?



コピーはフックであることも必要ですが、

あまりにターゲットをひっかけすぎるような、

そんなものは不快感を与えるだけですよ。



笑って許してくれる?

そう思っているのは、あなただけかもしれません。



売れないコピーは、どこかしら、

無理売りで押し付けがましさを感じさせるものです。



マーケティングアメリカから入ってきた要素が

多分にありますが、

上記のようなことを考えながら、

日本人の感覚で日本人向けに改定して活用すると、

長く使える、残るコピーになっていくものです。



これはコピーだけでなく、

デザインにも使える視点です。



だからといって、

これだけが決して全てではありません。