起業家の呑みニュケーション


呑みニュケーションに正解なんてないとも思いますが、異業種交流会などの懇親会にあたり、たまに「アメリカでは仕事関係で飲むことがない。だから、私も仕事関係で飲みには行かない。」と言う起業家さんがいます。



私はアメリカで仕事経験はないので実際のところはわかりませんが、とりあえず、「さすがですね。」なんてニコニコ答えながらも、内心で(ここは日本で、しかも大阪やん。それならアメリカで起業したらええやん。)なんて思ってしまうのです。



私の場合は、勤め人時代より起業してからのほうが、呑みニュケーションを教えられました。(先輩起業家にありがたく?叩き込まれました。)



朝まで呑むなんて愚行も起業してから、初めて経験したものです・・・。

健康にわるいし、仕事にも支障がでるのであまりオススメしませんが・・・。



しまいに道路の植え込みで寝てしまい、警察官に「危ないよ。」と親切なご注意をいただいたりしたら、さすがに情けなくなります。



起業家同士の呑みは馴れ合いになるというのでも、接待営業をするというのでもなく、ある程度、本音で清濁併せ呑んだ付き合いができれば良いと思います。



特に大阪の場合は、気持ちの上で相手の懐に入る勢いが大事です。



なので「私はたしなみ程度です・・・。」なんて野暮なこと言う人も、そんなに見かけないような気がします。(呑ん兵衛の私の周りだけかもしれませんが。)



私はお相手が結構、年上の場合はお相手より呑んで食べて、とするように心がけてますね。変に遠慮しない。



そのほうが「楽しいし元気があってよい」と思われるようです。

もちろん、無礼講なんて言っていたとしても言葉だけですので、泥酔は禁物ですよ。



それと、懇親会の場で営業資料をガサガサだして、営業したがる人がたまにいます。ご本人のご自由ですが、相手が求めているならまだしも、あれは見ていて節操なく見えてしまうのは、私だけでしょうか。



あくまで私の私見です。