[]「強み」


強みについては、同業他社と比較したり、

自社と自社商材の位置づけを「理解」するのも大切ですが、

表現を「創りだす」視点のほうが大事だと思います。



そうでなければ、各々、ある地点(強さを得る地点)に

到達するまで売上が挙がらないということになってしまいます。



例えば・・・



 資本金が1億になるまで、とか。

 凄く良い商品が調達できるまで、とか。

 オンリーワン商品を開発できるまで、とか。



しかし、ある地点に到達するには実績が必要という、

卵とニワトリのような話になってしまいます。



今ある経営資源の中で、

ご自身が明確に意識できていない強みというのは、

意外とあるものです。



そこを見出していけば、仮に「1」だけの強みであっても、

表現力で何倍にも訴求することは可能と考えます。



但し、これはオーバートークにするという意味ではありません。

誇大広告はやめましょうね。



オーバーにならないように、かつ、品性をなくさないように、

かつ、綺麗なばかりにならないように人間臭く・・・



そうして創りあげていくものです。



パッと見にはなかなかわかりにくいものですし、

実際には、相当の表現スキルも必要になってくる奥深さがあります。