[]戦略のある会社と、あるようでない会社


戦略のある会社は、はっきりいって収益をあげるのが、そうでない会社よりも格段速く、手間が掛からない。



 ●御社の顧客は誰だろう? 

   ・・・業界によって、様々だろう。



 ●それでは、顧客ターゲットは? 

   と聞かれたら、どのように答えるだろうか? 

   明確に、お答え出来ただろうか?



「いろいろなターゲットがあるからね・・・」

 社内で、議論しても、この様な質問では、明確な顧客ターゲット

は掴めないことが殆どだ。



 ●それでは、貴方にとって、顧客ではない人(企業)は、どのよ

うな人(企業)か?

 聞いた場合、どのような回答が得られるだろうか?

 要するに、付き合いたくない顧客を、明らかにするのである。



 そうすると、出て来る、出て来る・・・

 「見積もりばかりで、発注しない客」

 「店に来て、冷やかしだけの客」

 「廉価な商品しか買わない客」

 「小さなお付き合いにも関わらず、居丈高に無理難題を当たり前

のように言う客」



 まだまだ、あるだろう。一度、協議してみて欲しい。

 貴方にとって、顧客と思いたくない、上記、顧客以外の顧客が貴

方にとって、会いたい顧客ということになる。